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2022.09.23

菓子切り楊枝

茶会では、大抵はクロモジ楊枝というクスノキ科のクロモジという低木で作った楊枝がお菓子に添えられます。

茶道をされている方は、自分用の金属の菓子切り楊枝をお持ちになる方が多いです。
展覧会などでは、茶道をされない方に「これ何?」と聞かれることも多く、男性の方がご自身用に持っていたいとご購入されることも。

こちらは、以前ご注文をお受けした菓子切り楊枝です。
京都の学校に通うことが決まった娘さまに、お茶会の機会も京都なら多いのではと、持たせたいとお母様からの贈り物用でした。

贈る気持ちを考えながら、どうかどうかご無事で、お幸せに☺️と思いながら作ったので、ご覧になられたご主人に「守り刀みたい」と言われました。😅
毛彫りで、金を象嵌しています。

光毱さまというお名前で、素敵な方なんだろうなと思い、光りと毱の糸をイメージして作りました。✨✨


楊枝入れは、着物製作の残り布のハギレで作るのですが、SDGsかな。

東武百貨店船橋店で開催しておりました「北陸物産展」は、昨日無事に終了致しました。

台風もありましたが、沢山のお客様にお越しいただきましてありがとうございました。

また楽しんでいただけるように精進いたします。

加賀藩前田家に、徳川家から珠姫さまがお輿入れの際、手まりを持参したことから、金沢では大切な人に幸せを願って手まりを送る習慣があります。こちらは金にダイヤモンドと「希」の文字を入れた手まりネックレスです。銀や合金に、様々な模様や、文字を入れた加賀象嵌手まりを製作しています。😊8,000円〜

そろそろ、こちらの季節になります。☺️

きのこのお話し。

きのこは、最大50の言語で意思疎通すると、ある科学者が発表したそうです。

人間の言語に似た構造でコミュニケーションをとっている可能性があり、西イングランド大学のコンピューティング研究所のアンドリュー・アダマツキー教授は、4種類の菌類(きのこ)が発生する電気スパイクのパターンを分析し、調査を行ったとのこと。
意思疎通しているのかな。😊

写真のきのこブローチは金属で、象嵌、毛彫り、銅の煮色着色(煮色着色とは、銅合金の表面の化成処理方法の一つ。銅および様々な銅合金を薬液の中で煮込むことにより、表面に酸化皮膜を形成させ耐候性を付け、独特な発色の表面に仕上げることです。)で作りました。

本日2日目、開催中の東武百貨店船橋店「北陸物産展」でご覧いただけます。

東武百貨店船橋店4階イベントスペース

20日(火)まで。

午前10時30分〜午後7時 最終日6時閉場

明日から、東武百貨店船橋店で「北陸物産展」が開催されます。北陸の厳選された美味と技の催事です。

写真は今回出品します、ペリドットふくろう(不苦労)ブローチです。ペリドットの石言葉は、「幸せ・夫婦の愛・平和」です。夫婦やパートナー同士で身につけると、いつまでも仲の良い関係を保ち幸せになれるとも言われています。

また、「太陽の石」とも言われていることから、ポジティブの象徴、厄除けの効果があると期待できると、されています。

毛彫りと象嵌技法で製作しました。

明るい縁起物です。

お時間ございましたら、お立ち寄りください。

東武百貨店船橋店4階イベントスペース

9月15日(木)〜20日(火)

午前10時〜午後7時 (最終日6時閉場)