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2022.09.10

中秋の名月

昨日、たくさんお芋をいただいたのでお月見団子を作りました。😋

お皿も私の手作りです。象嵌が少し入っています。

月の名前のお話しです。

15日目の十五夜(満月)は、日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈みますが、これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなっていきます。

16日目は、月が出てくるのをいざよう(ためらっている)ようだとして、「十六夜」と書いて「いざよい」

17日目はさらに遅いため、まだかまだかと立って待つ「立待月」
18日目は、待ちくたびれて座ってしまうので「居待月」
19日目は、もう床に入って待つから「寝待月」
20日目は、夜も更ける頃なので「更待月」
そして、26日目には夜明け(有明)の空に昇るから「有明月」

なのだそうです。趣き深いです。☺️

こちらのお皿は、ご注文承ります。定価15,000円(税抜)受注後1ヶ月ほどお時間いただきます。

お月見うさぎのルーペネックレス。眼は赤い銅を象嵌しています。雪の中を跳んでいる感じもしてます。見る方も着ける方も癒されたら嬉しいです。☺️

9,900円(税込)

スノーフレークのお花の18金リング。  
菱形のガーネットが揺れるようしました。

「スノーフレーク」とは、英語では「ひとひらの雪」という意味。小さな白い花がちらちらと咲くことから、みずみずしいグリーンの葉に白い雪をひとひらずつ載せている姿をイメージして名付けられたものと考えられ、とても愛らしい花です。

別名鈴蘭水仙というだけあって、すずらんに似ていますね。

花言葉は、「純粋」「汚れなき心」「慈愛」「美」「皆を引きつける魅力」など。

こちらはシルバーネックレスもお作りできます。(受注1ヶ月)

昨日、庭に植えていない百合か咲いていました。種が何処からか飛んで来たのかな。ご近所の所々に咲き始めています。
優しく清楚な百合ですが、毎年増えています。
意外と強いかも。😅

こちらは四分一というグレーの金属に百合を象嵌しました。
銅と銀の合金で、約4分の1が銀のためこの名前がついたそうです。覚えやすい金属名です。

百合の花言葉は、純潔、無垢。

水玉リボンのブローチ。
赤銅(しゃくどう)という金と銅の合金のリボンに、象嵌で水玉模様を嵌め込みました。

真ん中の宝石は、アメジストですが、他の宝石を入れるのもいいかも。

赤銅は、煮色着色という技法で黒く発色させます。
金工を習い始めたころに、烏の濡れ羽色と教わりました。雨に濡れたカラスの青黒い色ですね。
上品で艶もあり、好きな金属です。
小さい女の子も大人の女性もリボン好きが多いので、ずっと着けられる大人リボンにしました。😊
こちらは、ただいま開催中の熊本市くまもと工芸会館でご覧いただけます。9月11日まで開催しています。

9月からは、作品をご覧いただける場所が増えますので、努めて製作しています。😅
準備ができましたら、またご案内させていただきます。よろしくお願い致します。☺️